Breathe the Music

空気を吸うように、音楽を聴いています

2018年ベストアルバム :TOP10

さて。アルバムTOP10です。

 

今年は女性SSWが豊作な年だったと言われているように(僕が勝手にそう思ってる)、このあとのベストトラックスの記事でも出てくるでしょうけど、ここでも5~7位に入っています。

 

各コメントはランダムかつ殴り書きに近く意味のあるものになってないかもしれなくてすみません。

 

10.D.A.N.:Sonatine

イントロからその場・その時の雰囲気をガラッと変えて、厳かな空気から高揚感へ、そして昇天していくような。そんな曲が大好きです。


9.CHVRCHES:Love Is Dead

リード曲の「Get Out」しかり、とにかくもう売れる要素しか感じられないですよね。これで売れなきゃもうやめたくなるだろうってなくらい。

 

8.Nulbarich:H.O.T

最近ブレイクしたアーティストNo1じゃないでしょうか。あれよあれよという間にCM曲とかフェスとか矢継ぎ早に露出してきて、急激ブレイク度という意味でも。

 

7.Victory:The Broken Instrument

Victoryさん。各種メディアの「今年のベストxx」系記事をにぎわすんじゃないかと(個人的に)思っていたけど、そうでもなく。世間がどう思おうとも、このアルバムは良い。と僕は思う。

 

6.Lucy Dacus:Historian

昨年のJulien Bakerに続き、エモい女性SSW が出てきたもんだと思ってたら、ユニットくんだりしてますね。

 

5.Snail Mail:Lush

6.のLucy Dacusと順番すこし迷いましたが、今後の伸びしろとかふまえてこちらをひとつ上に置いておきます。実質優劣とかないです。そもそも音楽には。

 

4.Czecho No Republic:旅に出る準備

最初聴いたとき、そうでもないかも、と思って何度か聴いてるうちに、結局今年けっこくよく聴いたアルバムになっています。とにかくこのバンドはバランスが良いと思っています。曲も人の構成・パートも。ただ1人やめたそうで。どうなるのかならないのか。

 

 

3.Roth Bart Baron:HEX

いろんな曲が詰まったアルバム。

冒頭曲「Jump」のこの歌詞好きです。

 

ぼくら欲張りなんだ

あきれるくらい

全てが欲しい 全てを見たい 

 

今のぼくたちには

悲しんでいる暇はないんだ

 

 

2.UQiYO:Stones

毎月1曲ずつリリースしてきてた曲の集大成。気づいたら毎月毎月楽しみにしてて。それがまとまったアルバムなんだけど、毎月聴いてなくてもこのバンドのこのアルバムは大好きになってたと思う。

それにしても毎月曲つくるのってどんななんだろう。月刊漫画誌に連載している漫画家的なイメージで締め切りに追われヒィヒィ言って息も絶え絶えなのか。知る由もないし、知ってどうする、ってのもあるし。

 

 

1.蓮沼執太フィル:ANTHROPOCENE(アントロポセン)

今年一番は蓮沼執太フィルの新作です。

発売前、実は職場に超近い場所で試聴会やるとのことで、行かずにはおれずに行ってきたし、どうしてもライブ行きたくて結構直前にチケット買ってすみだトリフォニーホールへ行ってきました。

 

2014年の前作「時が奏でる」につづき、今作も大好きです。